4月20日からIT導入補助金の一次公募が始まります!

平成29年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業のIT導入補助金をご存知でしょうか?

平成30年4月20日(金)から一次公募が開始されるので、どのようなものか紹介したいと思います。

IT導入補助金

補助金の対象になるもの

ソフトウエア、クラウド利用費、導入関連経費等

(補助金のホームページに公開されているITツールが補助金の対象です。)

まだ公開されていないようですが、ホームページはこちらになります。

たとえば、飲食サービス業なら・・・『顧客管理システムを導入』

すると、顧客の好みやアレルギー等をITツールで記録できる。きめ細かいサービスを提供し、リピーターを獲得!

補助金の上限額・下限額・補助率

上限額・・・50万円

下限額・・・15万円

補助率・・・1/2以下

 

補助金の交付対象者

中小企業・小規模事業者となっています。

交付規程には、以下のすべての要件に該当する者と記されています。

第6条(補助金の交付対象者)

  1. 足腰の強い経済を構築するたま生産性の向上に資するITツールを導入する中小企業・小規模事業者等であること。
  2. 中小企業・小規模事業者等以外の者で、大企業から出資や役員を受け入れていない者であること。
  3. 日本国内で事業を行う個人または法人であること。
  4. 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条に規定する「風俗営業」、「性風俗関連特殊営業」及び「接客業務受託営業」を営むものでないもの。ただし、旅館業法第3条第1項に規定する許可を受け旅館業を営むものを除く。
  5. 申請者又はその法人の役員が、暴力団等の反社会的勢力でないこと。反社会的勢力との関係を有しないこと。また、反社会的勢力から出資等資金提供を受ける場合も対象外とする。

詳細については、交付規程をご確認ください。

補助金の交付申請

補助金の交付を申請する場合には、補助事業を契約・導入する前に、IT導入支援事業者を通じて電子申請をし交付申請を事務局に提出します。

中小企業・小規模事業者は、申請や手続きなどをIT導入支援事業者がサポートしてくれるので安心です。

まとめ

本年度は総予算が昨年の100億円から500億円と5倍の規模となっています。
ただし、1件あたりの補助金額は下がり、補助率1/2最大額50万円とされ、今年はより多くの事業者に気軽に補助金を使ってもらう傾向のようです。

一次公募は平成30年4月20日~6月4日まで、二次公募は6月中旬、三次公募は8月中旬に交付申請開始の予定とのことなので、自社に必要なITツールを探してIT導入補助金を活用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 




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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、研究所研究員、プロギタリストを経て司法書士・行政書士として神奈川県内で「司法書士・行政書士事務所 ローライト湘南」を運営。専門は法人設立、融資サポート、営業許可申請。「100年続く会社づくり」を目標に経営者とともに悩み、企業の問題解決に取り組んでいます。