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会社設立後の初仕事!法人口座の作り方

あなたが会社設立後まずすべき仕事は法人口座の開設です。

会社を設立して登記簿が取れないと法人口座が作れないので資本金の入金も個人口座のままだと思います。

まずは法人の口座を作って会社のお金を移動させましょう。

 

1.法人口座を開設するを決めよう

法人口座をどこに開くのかは今後付き合っていく銀行が決まるのでとても大事です。

銀行には大きく分けて以下の3つのグループがあります。

どのような銀行を選んだらいいかは以下の記事を参考にしてください。

会社設立後のおすすめ銀行口座の組み合わせ。

2016年7月26日

 

銀行の審査は考えているよりも厳しいです。

近年、振り込め詐欺やマネーロンダリングなど口座を悪用するケースが多発しているためです。

特にバーチャルオフィスを本店にしていたり、事業実態を疑われるような場合にはほとんど開設を断られてしまうことになります。

そういった場合は個人口座で取引実績のある銀行に申し込むと開設できることがあるようです。

 

2.必要書類を準備する

法人口座を開設するには各金融機関ごとに必要な書類を準備しなくてはなりません。

また本人確認について法令が改正され顔写真のない証明書(健康保険証等)は2種類用意するか、住民票・戸籍謄本などを一緒に提出するか、本人名義の公共料金の領収書等の提示を求められるようになったので注意が必要です。(2016年10月1日改正)

みずほ銀行の必要書類

みずほ銀行の法人口座開設についてのページ

 

三菱東京UFJ銀行の必要書類

三菱東京UFJ銀行では、口座開設目的や事業内容、実質的支配者等を尋ねられる場合があります。

その場合には

が必要となる場合があります。

三菱東京UFJ銀行の法人口座開設についてのページ

 

三井住友銀行の必要書類

三井住友銀行の法人口座開設についてのページ

 

りそな銀行の必要書類

りそな銀行では窓口で

を尋ねられることがあるのでそれらの情報を確認する書類も準備が必要です。

りそな銀行の法人口座開設についてのページ

 

ゆうちょ銀行の必要書類

ゆうちょ銀行の法人口座開設についてのページ

 

横浜銀行の必要書類

横浜銀行の法人口座開設についてのページ

 

湘南しんきんの必要書類

法人の事業内容の確認、取引の目的、実質的支配者の住所・氏名・生年月日、外国な重要な公人該当性を確認されることがあります。

 

3.銀行に申し込んで3日~1カ月ほどで口座開設

法人口座開設は時間がかかることが一般的です。

1週間以内に開設できることも多いですが、審査が厳しいところだと1カ月かかることもあるようです。

審査がある関係上即日口座開設というところはほぼないと思います。

 

まとめ

法人口座開設は会社を設立したらすぐに行うべき作業です。

法人設立届の提出を求められる金融機関があるので、そういった場合は先に税務署等への法人設立届をすることになりますが、基本的には法人口座開設が先の方がいいです。

口座開設のために支店長面談で詳しい事業内容の説明を求められることもあるので、説明できるようにしておきましょう。