「ホームページを作ったけれども問い合わせが全然ないなぁ」
なんて状態になっていませんか。
せっかくお金をかけて作ったんですから、お問い合わせをしてもらってそこから売上につなげちゃいましょう。
私も最初はホームページから全然お問い合わせがありませんでした。
そこから悩んで分かったのは
ただホームページを作るだけじゃダメなんですね。
「当たり前だ!」
と怒られそうですが開業したてはよくわかっていませんでした。
あなたが同じ失敗しないように、マーケティングの本をやってみて効果があったことを書いてみたいと思います。
1.ブログを設置して役立つ情報を発信する
問い合わせのあるホームページってのは更新をしてないとダメなんです。ブログを書き始めて分かったんですが、すこし気分が乗ってブログをちょこちょこ書くとページのアクセスがあがり始め、面倒になって書くのをさぼるとアクセスが下がり始めます。
検索エンジンのGoogleは更新頻度も順位決定の参考にしているんです。
ホームページだけでは更新頻度を上げるの難しいですから、まずはブログ始めましょう。
アメブロやはてなブログといった無料のブログでもいいですし、自分でワードプレスを使って作ってみてもいいと思います。
ブログは売上に繋がらないなんて人がいますけど、そんなことないですよ。それはブログの使い方を間違っているだけですね。
実際に私の事務所でもブログメディアからのお問い合わせが年間350件以上ありますし、そこからお仕事も頂いています。
どんなブログを作ればいいかを以下に書いていきます。
限定した読者向けに書く
あなたの書いた記事をいろんな人に読んでもらいたい気持ちは分かりますけど、インターネット上では情報であふれてますから、どこかとがってる部分がないと誰にも読まれないんですね。
だから自分の商品やサービスを使ってくれそうな人ってだけでなく、さらに詳しい属性を想定して読者を限定してしまいましょう。
たとえばあなたが30代で化粧水を探しているとします。
「化粧水でお悩みの方へ」って書いてある広告より
「SK-Ⅱを使ってみたけれど満足できなかった30代のあなたへ」
って書かれてある方が結果的にアクセスは多くなります。
どこかの読者に
「あ、私のことだ」
と思わせることがまずは大事です。
私の場合は、
- Airbnbを使って一戸建てを購入して民泊を始めてみたいが旅館業法上の許可が取れなくて困っている人向け
- 神奈川県の30~40代で独立起業を考えていて、ネット集客を使って事業を成功させたいと考えている人向け
などをブログごとに設定したところ3か月ほどで月に3万アクセスまですぐに増えました。
私の場合は需要がなかなか発生しないサービスを扱っているのでかなり読者層を広くとっていますが、化粧品や飲食など常に需要が発生する可能性がある商品、サービスに関しては読者をもっと細かく設定した方がいいですね。
書くべき情報は、最新ニュースか、ハウツー記事か、悩み事を解決法の記事
ブログを書くときに気を付けることは読む人にとって価値があるかどうかです。
あなたの近況やランチに何を食べたかを書いてみても読む人にとって価値が高い情報ではないですよね。
お問い合わせを増やすためには、
書いている人への信頼感
が一番大事なんだと思います。
例えばあなたがパソコンが欲しいけど何買っていいか分からないとします。
昔友人に勧められたパソコンがすごくよかったら、とりあえずその人に聞いてみませんか?
お問い合わせをするってことは、困っていることがあって、それを詳しそうな人にとりあえず聞いてみようってことなんです。
だから、まずやるべきなのは、あなたが役立つ情報を持っていることをアピールすることと、小さくてもいいから読者が困っていることを解決してあげることですね。
そうするとこの記事を書いている人に困った時は聞いてみようとなって「お問い合わせ」が発生するわけです。
ブログでは商品やサービスを売ろうとしない
ブログ自体は直接商品やサービスを売ることには向いていないメディアです。
「言っていることが最初と違うじゃないか!」
なんて怒られそうですけど、あくまで「直接」です。
人間誰しもモノを売られることは嫌いなんですよ。
「これ買ってください」って言われたら思わず苦笑いしてしまいませんか?
やっぱり自分で買おうって決めたものを買いたいんです。
役立つ情報だけ発信していればあなたへの信頼は高まっていくんで大丈夫です。
信頼感さえあればこちらから何か売ろうとしなくても、自然に相手から買わせてくださいってなりますよ。
2.記事を定期的に更新する
役立つ情報を定期的に配信しているとだんだんと読者が増えてきます。
毎日更新するのはハードルが少し高いかもしれないので、3日に一回なんてペースでもいいと思います。
実際、私がブログを書いている時も1日一回更新をしていた時期と3日に一回更新していた時期との間にアクセス数の差はそれほどありませんでした。
自分のできるペースでいいので継続することが何より大事ですね。
ネットでのアクセスはある時どっと増えて、しばらく増えない時期があって、またある時どっと増えてというような増え方をするので、はじめてしばらくアクセスがあがってこなくても全く心配無用です。
逆にそこで諦めてしまうとそれまでやってきたことが全て無駄になってしまいますから定期的に書きましょう。
「継続は力なり」
ですね。
3.お問い合わせフォームを記事の下に置いておく
ブログの書き方だけ間違えなければお問い合わせがくるようになるのは簡単です。
あとは読者が何か聞きたいって思った時に簡単に聞ける環境を整えてあげるだけです。
大体記事を読み終えると
「あれはなんでなんだろう?」
とか
「自分の場合にはどうしたらいいんだろう?」
なんて感情が起こります。
そこで簡単にお問い合わせボタンやフォームで気軽に聞ける環境を作ってあげれば一日一件新規のお問い合わせを獲得するなんて何も難しくありません。
変に相手の情報をいっぱい得ようとして、氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、年代なんてフォームに入力させるのはナンセンスですね。
私の場合フォームは氏名とメールアドレスだけ必須にしてます。
一時期電話番号を必須にしてみましたが、お問い合わせはがくっと下がりましたね。そこを必須にしなくても真剣に聞きたい人は自分で電話番号を書いてお問い合わせをしてくれます。
相手の情報を集めるよりもやっぱり気軽に聞けるってことが何より大事だと思います。
まとめ
広告費0円で一日一件お問い合わせを獲得するのは実は難しくないんです。
情報に詳しくて信頼できる人だと認識してもらって、気軽に聞ける環境を準備するだけです。
見込み客を教育して顧客に育てるツーステップマーケティングの方が効果が高いとかそんな難しいこと考える必要ありません。
人間の自然な心の流れを意識すればいいだけなんです。
コメントを残す